わたしは以前から不動産投資に興味があり、2021年9月ごろから本格的に勉強をスタートしたのですが、2022年2月に初めての物件を購入することができました!
自分のための記録も兼ねて、1軒目購入の詳細スケジュールをご紹介します。
- ■購入した物件
- ■2022年1月21日(金)夜 楽待で物件発見
- ■2022年1月22日(土)朝 物件調査&仲介業者経由で問い合わせ
- ■2022年1月23日(日)夜 楽待から元付業者に問い合わせ
- ■2022年1月24日(月)朝 物件詳細資料受領
- ■2022年1月24日(月)昼 買付証明送付
- ■2022年1月25日(火)夜 元付業者と打ち合わせ
- ■2022年2月2日(水)夜 契約書類のドラフト版受領
- ■2022年2月3日(木)昼 契約書類の添付資料受領
- ■2022年2月5日(土)朝 契約
- ■2022年2月14日(月)朝 決済&引き渡し
- ■2022年2月25日(金)昼 火災保険見積もり依頼
- ■2022年2月27日(日)夜 見積り受領
- ■2022年2月28日(月)夜 見積り内容説明
- ■2022年3月1日(火)夜 再見積り受領
- ■2022年3月8日(火)朝 火災保険契約
- ■最後に
■購入した物件
大阪府内の築古戸建を現金一括で購入しました。
『不動産投資は融資を受けてレバレッジを効かせてナンボ』
という考え方もあると思いますが、融資を受けるには考えないといけないことも増えるので、まず1軒目は現金購入と決めていました。
■2022年1月21日(金)夜 楽待で物件発見
楽待で新着物件を毎日見るのが習慣になっているのですが、いつもと同じ条件で検索してるのにピカッッと光る物件を発見!
具体的な住所まで掲載されていたので、帰宅して早速周辺状況の調査。
Googleマップのストリートビューで見た限りでは問題なさそうだったので、翌朝に早速見に行くことに決めました。
ハザードマップも確認して、大きな災害の懸念も少なそうで、好印象でした。(以前購入を迷っていた物件は、津波・高潮・洪水などの危険エリアで、わたしは心理的にリスク許容度を超えていました)
■2022年1月22日(土)朝 物件調査&仲介業者経由で問い合わせ
朝一で物件調査に出発!
偶然にも土地勘のある場所だったので、行く前からある程度は知っていたのですが、ゆっくり街を見ながら歩くのは初めて。
割と利便性の高い駅で、駅から物件までの道のりも私はとても気に入りました。
懸念点は特に見つからなかったので、ベテラン大家さんに紹介していただいた仲介業者さん経由で、元付業者に問い合わせをしていただきました。
■2022年1月23日(日)夜 楽待から元付業者に問い合わせ
元付業者さんから仲介業者さん宛に、この物件は紹介できないと連絡が。
買付証明も仲介業者さんにはお渡ししていたのですが、紹介出来ないのであれば仕方がありません。
出来れば元付業者さんと直接やり取りするのは嫌なのですが、それでもこの物件は購入したいと思ったので、楽待から直接問い合わせを送りました。
■2022年1月24日(月)朝 物件詳細資料受領
翌朝、早速物件の詳細資料を送っていただくことが出来ました。
楽待に載っていた情報と、自分が調べた情報の他に、目新しい情報も特に無かったので、改めて買付証明を送ることに決めました。
■2022年1月24日(月)昼 買付証明送付
ここで一つミスが。。
平日なので会社に出勤していたのですが、買付証明を日中に送ることを考えておらず、手元に用紙がありません。
でも、早く提出したい!!!
ということで、昼休みにコンビニで印刷、文房具屋でハンコと朱肉を購入。
オフィスビルの公衆電話コーナーで記入&捺印したあとに、コンビニでスキャンして送信しました。
後から元付業者さんに聞いた話なのですが、わたしが買付証明を送った翌日にも問い合わせがあったそうです。
行動がほんの少し遅かったら、この物件は買えていなかったかも。
これからは、印刷した買付証明を1枚カバンに入れておこうと思います。
■2022年1月25日(火)夜 元付業者と打ち合わせ
初めてのお取引なので、元付業者さんから事前に打ち合わせがしたいと打診されました。
なので仕事終わりに、元付業者さんのオフィスへ。
不動産屋さんって少し怖いイメージ(正直不動産の読み過ぎ)があるのでドキドキしたけれど、話しやすい雰囲気の担当さんでした。
■2022年2月2日(水)夜 契約書類のドラフト版受領
送っていただいた書類は以下の通り。
- 売買契約書(案)
- 重要事項説明書(案)
当日中に隅々まで読み込んで、些細な不明点や気になった点は、不動産業界に勤めている友人に教えて貰いました。
■2022年2月3日(木)昼 契約書類の添付資料受領
続いて送っていただいた添付書類は以下の通り。
- 周辺住宅地図
- 土地謄本
- 建物謄本
- 公図
- 建物図面
- 地積測量図
- 隣地土地
- 隣接建物
- 賃貸借契約書
- 賃貸重要事項説明書
- 全保連契約書
- 火災保険証券
- 敷金預り証
- R3公課証明書
- 都市計画
- 景観計画
- 屋外広告情報
- 洪水ハザードマップ
- 内水ハザードマップ
- 土砂災害ハザードマップ
- 道路図
- 上下水埋設配管図
- ガス埋設配管図
- 重要事項説明資料
こちらも当日の夜に隅々まで読み込みました。
■2022年2月5日(土)朝 契約
いよいよ初めての契約です。
- 元付業者から重要事項説明
- 売主様を交えて契約書の読み合わせ
- 署名・捺印
- 売主様へ手付金お支払い(¥600,000.-)
- 元付業者へ収入印紙代お支払い(¥5,000.-)
所要時間は、色々雑談も込みで2時間45分ほどでした。
■2022年2月14日(月)朝 決済&引き渡し
引渡しは法務局の開いている平日である必要があるということで、有給休暇を取って行きました。
- 司法書士さんから登記についてのご説明
- 署名・捺印
- 売主様へ残代金お支払い(¥5,700,000.-)
- 司法書士事務所へ登記費用お支払い(¥146,400.-)
- 元付業者へ仲介手数料お支払い(¥273,900.-)
- 鍵の受け取り
売主様が現金受取希望だったので、残代金は現金支払い。
登記費用と仲介手数料は、ネット銀行から振込でお支払いしました。
所要時間は40分ほど。
これにて、晴れて大家さんになりました!!
■2022年2月25日(金)昼 火災保険見積もり依頼
築古戸建・収益物件の火災保険についてはほとんど知識がないので、ベテラン大家さんに紹介していただいた保険代理店さんに見積りを依頼しました。
■2022年2月27日(日)夜 見積り受領
以下2社のお見積もりをいただきました。
- 東京海上日動
- セコム損保
東京海上は最低の保険金額でも、購入金額の2倍以上でした。それは流石に過剰かと。。
なのでセコムにする予定で、細かいプランの内容をパンフレットを見ながら確認しました。
■2022年2月28日(月)夜 見積り内容説明
電話で見積りの内容について説明していただきました。
ご説明いただいた内容を確認した上で、特約の要否を見直して、セコムで再見積りの依頼を出しました。
■2022年3月1日(火)夜 再見積り受領
2パターンで再見積もりをいただきました。
保障内容は最低限で良いと判断したため、一番安いプランで契約することに決めました。
10年一括払いで66,840円(地震保険料のみ5年分)です。
■2022年3月8日(火)朝 火災保険契約
クレジットカード払いを希望したところ、電話で本人確認が必要とのことで、保険代理店のオフィスへ。
契約内容の最終確認をしたうえで、クレジットカード払いの手続きをして終了です。
所要時間30分ほどでした。
■最後に
いかがでしたでしょうか。
これから不動産投資を始めたいという方には、具体的にイメージをしていただけたのではないかと思います。
今回、わたしが初めての物件を購入する上で、一番参考になった書籍はこの本です。
それぞれのフェーズで気をつけなければいけないことが、具体的に記載されていてとても参考になりました。
東大博士が書いた 石橋を叩いてでも成功したい人のための「不動産投資」大全 菅原 吉祥 (著) 物件関係、売買、金融機関、不動産屋・管理会社、募集、修繕・点検、税、法律など、知りたいことがすぐ分かる! 困ったときも安心 |
退去後の原状回復や入居付けなど、まだまだ未経験のことばかりですが、今後もわたしの経験を発信していきたいと考えているので、チェックしてくださると幸いです。
それでは素敵な1日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ🍎