マネリテ

【火災保険】契約内容を紹介します【賃貸マンション一人暮らし】

わたしは2019年末ごろに両学長 リベラルアーツ大学のYouTubeを見て、火災保険の見直しを行い、楽天損保の賃貸向け火災保険「リビングアシスト」に加入しました。

契約期間が2022年3月31日までなのですが、楽天損保「リビングアシスト」が2021年1月31日で販売終了&満期以降の後続商品がないから他社の保険を検討してね、と楽天から12月に案内が。。

3月末までに新しい火災保険に加入しないと、火災保険未加入になってしまいます…!!!

というわけで、わたしが新しい火災保険の契約内容決定までの流れと理由を紹介しようと思います。

■前提条件

住まい:賃貸マンション
構造:鉄筋コンクリート
世帯人数:単身
延床面積:25.83平米
世帯主の年齢:30代

■候補の火災保険えらび

まずは候補となる火災保険えらびから。

世の中に数ある保険を自分で色々比較するのは時間がかかって面倒だし、「火災保険ランキング」みたいなのは信用ならない。。

なので、わたしはリベ大のおすすめ火災保険から選びました。

▼【知っているだけで大違い!】賃貸の火災保険の活用方法とおすすめ火災保険4選を解説!
https://liberaluni.com/fire-insurance

紹介されている保険は

  1. 保険料を安くしたい人におすすめの火災保険
  2. 補償をしっかりつけたい人におすすめの火災保険

の2つに分類されているので、わたしは「保険料を安くしたい人におすすめの火災保険」で紹介されていた、以下2つの中から選ぶことにしました。

  • 全労済「住まいる共済」
  • チューリッヒ少額短期保険「ミニケア賃貸保険」

■「保険料を安くしたい人におすすめの火災保険」を比較

まずは2つの保障内容をざっくり確認します。

  1. 全労済「住まいる共済」
    https://www.zenrosai.coop/kyousai/kasai.html
    →保障内容のカスタマイズが柔軟にできる
  2. チューリッヒ少額短期保険「ミニケア賃貸保険」
    https://www.zurich.co.jp/lp/ssi/pc/kazai/
    →保障内容のカスタマイズがほとんどできない
    →個人賠償責任が1,000万円しかない

わたしは家財の保障はあまり要らない(=貯金で賄える)と思っているので、その点では「ミニケア賃貸保険」のほうが少ない保障額を選べてよかったです。

けれど、個人賠償責任の保障額が1,000万円しかなく、これでは心許ない。。

大きな事故だと1億円近い損害賠償になるケースもある(=貯金で賄えない)ので、個人賠償責任は保障額を多めに設定しておきたいと考えています。

ちなみに、楽天損保「リビングアシスト」で個人賠償責任特約の保障額は1億円でした。

なので、契約するのは全労済「住まいる共済」に決定!!

■全労済「住まいる共済」の保障内容えらび

「住まいる共済」のWebページから見積もりに進むと、まずはおすすめプランが提示されます。

<基本保障>
火災・落雷:500万円
風水害:なし
地震:100万円

<特約>
盗難保障:500万円
類焼損害保障:1億円
個人賠償責任:3億円
借家人賠償責任:1,000万円

掛金合計額(年払い):10,100円

ここから保障内容を一つずつ確認していきます。

■火災・落雷

ここは、先ほども書いた通り、家財の被害は貯金で賄えるので、保障額は最低に変更しました。

おすすめプラン:500万円
わたしの契約:300万円

■風水害

わたしの家はマンションの2階で、水害想定は以下の通り。

河川の氾濫:想定なし
高潮:3m~5m未満
内水氾濫:0.1m〜0.3m未満
津波:0.5m〜3m未満

高潮だけはちょっと気になるけれど、その他は被害を受ける可能性がかなり低い。
大阪なので甚大な被害がでるような雪崩、降雪、降ひょうは考えづらい。
土砂災害警戒区域ではないので、地すべり、土砂崩れの心配もほぼなし。

なので、おすすめプランと同様に、保障なしにしました。

おすすめプラン:なし
わたしの契約:なし

■地震

ここは、火災・落雷と同じ考え方をしています。
地震による家財の被害は貯金で賄えるので、保障なしに変更しました。

おすすめプラン:100万円
わたしの契約:なし

■盗難保障

これも、火災・落雷と同じ考え方です。
貯金で賄えると思うので、盗難保障特約はつけないことにしました。

おすすめプラン:500万円
わたしの契約:なし

■類焼損害保障

楽天損保の「リビングアシスト」では保障なしにしていたのですが、なぜ特約を付けなかったのか思い出せず。。改めて調べました。

「失火責任法」というものがあり、「失火(過失による火災)の場合は、損害賠償はしなくて良い。ただし重大な過失の場合を除く」と定められています。

つまり、自宅が火災になって隣家に燃え移っても、重大な過失がなければ賠償しなくて良い!!

だったら、保障はなくて良いと思うので、類焼損害保障特約はつけないことにしました。

おすすめプラン:1億円
わたしの契約:なし

■個人賠償責任

これは最大でどのくらいの賠償責任が発生する可能性があるのかが全く予想できない。。
なので、個人賠償責任特約は必須だと考えています。

もちろん、傷害保険や自動車保険などの特約ですでに加入しているなら不要ですが、わたしは他に加入しているものがないので個人賠償責任特約はつけました。

「つける/つけない」の2択で、保障額は自動的に3億円…!!

おすすめプラン:3億円
わたしの契約:3億円

■借家人賠償責任

この特約をつけるかが一番迷いました。

リベ大のブログでは「火災保険を変更する場合、借家人賠償の金額はどのくらいにしておけばいいですか?」という質問に対して、「今契約している内容と同じ金額でいいでしょう。」という回答。

これでは理由が全く説明されていないので納得がいきません!!

基本的には賠償責任額=原状回復費用なると思っているので、多少のボヤや水漏れの場合は貯金で賄えるのですが、全焼くらいのレベルになると厳しいかも。。

ということで、念のため最小口数で借家人賠償責任をつけておくことにしました。

おすすめプラン:1,000万円
わたしの契約:500万円

■まとめ

上記の保障内容で掛金合計額(年払い)は
3,800円/年
になりました。

楽天損保「リビングアシスト」は1年分で3,485円だったので少し高くなってしまったけれど、これ以上時間をかけて安さを追い求めても時間単価に見合わないので、これで決定して申し込みました。

皆さんはどのように火災保険の契約内容を決定されていますか??
参考にしていただけると幸いです。

それでは素敵な1日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ🍎



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